教育内容

ことばの力をはぐくむ

日本語を母語として基盤にし、その上で英語の力を育てていくというのがDIA初等部の考え方です。2つの言語をどちらも大切にしながらことばの力をはぐくみます。また、単にEnglishの授業が多いだけでなく、様々な教科を英語での授業で学ぶことにより、コンテクストの中で意味のある英語を学び実用的なことばとして身に付けることを目指しています。
全授業時間数の55%をしめる英語での授業はTime in English―TIE―と呼び、UOI(E)(Unit of Inquiry in English)やUOI(ICT), MIE (Math in English) の他に国際部の児童と一緒に行われるJoint Learning と呼ばれる授業のArt, Music, P.E、そしてEnglishの時間があります。UOI(E), UOI(ICT),MIEは、GANETと呼ばれる各学年付きのネイティブ・スピーカーの教員が担当し、Joint Learningは国際部の各教科Specialistの教員が担当しています。
日本語の力は、日本人教員である担任が授業を行い、UOI(J)(Unit of Inquiry in Japanese)の時間の中で聞く・話す・読む・書く力を伸ばすだけではなく「にほんご」の時間としての「ことば」「LC」の中でもしっかり身につけていきます。さらに、MIJでは算数の力だけではなく、考えたことを言語化することでことばの力を伸ばすことを目指します。

Time in English(TIE)

GANETの紹介

子どもたちの英語の力を育てる初等部専属のTIE(Time in English)の教員です。Standalone Englishを受け持つ教員の他に、それぞれの学年にGANET(Grade Attached Native English Teacher)がいて、MIEやUOI(E)、UOI(ICT)の授業だけでなく、日々の生活や行事の中でも英語で触れ合い、子どもたちの周りに英語の環境を自然に作っています。

UOI(E)・UOI(ICT)

GANETと各学年の担任とのコラボレーションでデザインされるそれぞれの探究の単元(UOI)の英語で学習する部分がUOI(E)とUOI(ICT)。探究的な学びとともに、それぞれの単元の内容に合わせて聞くこと、話すこと、読むこと、書くことが求められます。

English

English(Standalone English)の時間では、英語で行われる様々な教科のベースとなる語彙力、リーディングの力、発話力、ライティングの力等をはぐくんでいきます。言語力育成のための多読の有効性は確立されていますが、早い段階から英語を読む力を身につけてもらうことに焦点を当て、英語を読むことで英語に触れる機会をさらに増やすことを目標にしています。フォニックスはもちろん、Graded Reader等を読む活動を通して英語を流暢に読む力、文章を理解する力、理解した内容をもとに自分の考えを表現する力を段階的に育てます。

MIE(Math in English)

算数の時間は標準時数を大きく超え、およそ週8時間。そのうち5時間が英語での授業です。算数的な活動や問題解決を英語で行うことにより、学習指導要領に示される算数の学習内容の基本を学習するとともに、英語の力も養います。

Joint Learning

DIAは初等部と国際部が同居するTwo Schools One Worldというコンセプトを持った日本でも数少ない学校です。2校は単に建物や施設を共有するだけでなく、初等部の児童が国際部の児童とArt, Music, P.E.の3つの実技系教科を一緒に学んでいます。このJoint Learningと呼ばれる授業により英語に触れる時間が増え、国際部の児童と共に学ぶことでLearning Communityが広がります。

日本語での授業

MIJ (Math in Japanese)

およそ週8時間のうちの3時間は担任による日本語での算数MIJです。MIEで学習したことの理解を深め、実際の場面の中で活用していけるようにしたり、言語化することで学習した内容が身についているか確かめたりします。担任とGANETの教員がチームになり、一つ一つの単元ごとにMIEとMIJの役割を分けて計画していきます。

にほんご ―ことば・LC (Literature Circle)―

ことば
漢字などを中心に国語科学習指導要領で示されている言葉の特徴やきまりに関する事項を学習します。1年生から辞書を活用して、「ことば」の学習にも探究的に取り組んでいけるようにしています。
LC
DIA初等部では子どもたちの興味・関心やUOIの学習内容に合わせて、絵本や物語、科学読み物などを読む様々な形態の読書活動を「LC (リテラチャー・サークル)」と呼んでいます。ただ読書するだけでなく、それをもとにして書いたり友だちと話し合ったりすることで様々なことばの力を育てていきます。Learning for Life―生涯にわたる学びの中心にある読書力は、たくさんの本と触れ合い、読む時の視点に焦点をあてたLCの中で培われていきます。

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