同志社大学附属 同志社国際学院初等部

DIAESの学校生活

G4 宿泊学習【美山・宮津(3日目)】

宿泊行事

2025.06.23

朝の礼拝を終え、最後の活動の安全の祈りつつ、3日目が始まりました。最終日の3日目は、林業体験です。2日目の原生林と、人が育てた人工林の違いを知ると共に、人工林が自然の中で森としてしっかりと力を発揮するために、人々がどのような努力をし、自然への責任を果たしているのかを学ぶことがテーマでした。

なぜ木を切る必要があるのか、どのようにして切る木を決めるのか、どの方向に倒すのかなど、知っておかなければならないすべてのポイントが新鮮で、「なるほど!」と子ども達は一つ一つの説明を聞き入っていました。チェーンソーではすぐに切り倒される木も、のこぎりで手作業で切るとなると、とても大変な作業であることを体感し、重労働の林業をしてきた昔の人達の苦労を理解できました。

切り倒した間伐材を輪切りにして、コースターを作りました。効率の良いのこぎりの使い方を考え、切ったばかりの木はとても湿っていることも知れました。

宿舎に戻って、最後のお楽しみ、バーベキューの昼食を食べました。初めてバーベキューをする子ども達も多かったですが、自分達で焼く楽しさでたくさん食べられてお腹がいっぱいになりました。

3日間の行程を無事に終え、帰宅することができました。この学びを活かして、Unit 2の探究をさらに深めていきたいと思います。

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